パリでひとり。
ちょうど1年ぐらい前のことだろうか。
パリの生活に慣れるまで、私にとって知らないフランス人は皆こんな感じに見えた。
みんな不機嫌にむっつりして、そういうときに限っていい出遭いもなかったり。
特に1月のパリは天気も憂鬱になるぐらいどんより曇って寂しかったから、なおさらだったかもしれない。
もしかしてとんでもない街に来てしまった?と最初は後悔だってした。
その街を好きになるかの指標のひとつは、人との出遭いだと思う。
Gタンのいない昼間は孤独で憂鬱だった。
今はどうかって?
友達はあんまりいないけど、幸いにも、毎日ぼーっとできる生活をしていないので、
孤独も憂鬱も感じる暇がない。
私の場合、今はとにかく手を動かせ足を動かせ。
それが一番心を平静に保つ手段かもしれない。
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