音の発見。
趣味の項目に、音楽鑑賞というのがある。
音楽を聴くのが好きで、部屋でも外でもよく聴いている。
そんな感覚で、昔は趣味の欄が空白で困ると書き込んでいた「音楽鑑賞」。
コンサートは、コンサート。自宅で聴くのは、メロディ。
これまで音にクオリティを求めたことは大してなかったのだけれど、
その感覚を、フランスに来て一から見直すこととなった。
実は、Gタンが作ったという(あくまでも自称)200万円を超える音楽システムが
我が家の狭いリビングルームにでーんっとあるからだ。
(しかし見た目はまだ未完成のため、おんぼろのスピーカーにしか見えません...)
アンプ+スピーカーの良し悪しは、
どれだけ臨場感のある生の音に近づけるかにある。
そこそこのスピーカーとの違いは、まずは音の凹凸に現れるということに、素人ながらにも気がついた。
また、これまで気がつかなかった超低音の音までも表現できるので、新たな発見をすることにもなる。
好きな音楽を聴くことで得られるエクスタシーはなんともいえない。
これはまさに別の世界(アナザーワールド)である。
しかし、ここで問題を発見した。
CDの最大限の音をこのシステムから引き出すには、
まずそのCDがどういうレコーディングのされ方をしたかによってくるのだ。
技術的な話をすると長くなる話で、それも俄仕込みなので端よるが、
たとえば商業ベースに乗って売りに売りまくりたいCDなんかは、
ハイスペックの音楽システムでは音が死んでることが多い。
なぜって?
普通のスピーカーで、より音がクリアに聴こえるように
録音後に高音、低音を消して平坦な音にしてしまっているため。
レッ〇リのCDを聴いて、どれだけがっかりしたか!
まさにこれぞ大衆音楽と思わずにはいられない。
知らない世界、気がついてなかった世界を一度覗くと、
これまで見えてなかったものが一気に見えてくる。
まさに、音に目覚めたとはこういうことかもしれない。
ちなみにGタンは、部屋の天井の低さとスペースの狭さ、
またインテリアの配置諸々が不満のご様子。
どうやらまだまだベストパフォーマンスには程遠いとのこと。
うーん、そうはいってもね...
私には、これ以上の音は想像できませんよ...
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