ウサギを食す。
いきなり唐突ですが、
みなさまは、ウサギのお肉を食べたことがありますか?
日本では、フレンチレストランなどでしか食べる機会がないかもしれないけれど、
フランスでは、牛肉や豚肉、鶏肉と同様、
普通にスーパーに陳列されている肉製品の1つだ。
とはいえ、私もGタンの実家で数えるぐらいしか食べたことがない。
料理をしてみようなどという発想もこれまで全くなかった。
味は、強いていえば鶏肉に近いだろうか。
ウサギを食べようとスーパーで買い求めたのはGタン。
これをたまたま義姉と私が料理する破目になった。
料理の流れで、私がウサギを切ることに。

ラップに包まれているウサギの肉は、見た目はほぼ鶏肉みたい。
「やっぱり全体的に鶏肉に似ているなぁ♪」
なんて暢気に構えてラップを剥がしたら…

開けてビックリ。

不意に目の前に、ウサギの頭が現れた。
ラベルをよく見たら、「ウサギ丸ごと (lapin entier)」って書いてある。
ガーン…
リアルにウサギとわかると、手も足もでない。
情けないことに私はそれに触れることができず、結局、義姉がお肉を切ってくれた。
義姉に、
「目玉が赤じゃないから、これは白黒のうさぎだよ!」
と教えてもらったけれど、
目玉がね、まん丸でビー玉のようでそれがまたなんとも怖かった。
こんな光景を目にすると、
ウサギを食べる意欲がなくなりそうだが、そこは図太い私。
可愛いウサギのことを極力考えず、味だけに集中すれば、
「ウサギとプルーンの煮込み」はそれはそれは美味で、
ブルゴーニュの若いワインと一緒においしく頂くことができた。
*ここで小さな小さな豆知識*
ウサギとはとてもデリケートな動物で、草や野菜などしか食べず
化学飼料などには一切目もくれないとのこと。
なので、体の中がきれいで脂身も少なく、とても安全なお肉なのだ。
ということで、みなさま。
フランスにいらっしゃった際は、ぜひ一度はウサギをご試食ください。
おいしいです!
レストランで食べたら間違いなし。
自ら調理を試みる場合は…、お店でラベルをよく読んで 買うべし!です。
頭部なしの部分買いもできます。
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ウサギをペットとして飼われてる方、ごめんなさい!
これぞフランスと日本の食文化の違いだと、ご理解いただけるとありがたいです。