「日本で買いたいもの」リスト。
今年の年越しは日本で過ごそうと計画中の私たち。
つい先日、航空チケットを購入したことで、一気に心は日本へ向いている。
ということで最近では、
日本からこれをもって帰ろう、あれも買って帰ろうなど、
何かにつけて考えることが多くなった。
私などは、フランスでは手に入りにくい食料品や和食器、本など、考え出せばキリがない。
一方、Gタンも日本で買いたいものがいくつかある。
彼の日本で欲しいものナンバーワンってなんだと思います?
Gタンが心惹きつけられて止まないもの、それは砥石です。
「でも、すでに1つ家にあるじゃない?」
と言ってみたけれど、全然聞く耳持たず。
今我が家にある砥石は、1年前にお試し用として日本で買ったもの。
粗目と細目の2種類の石が張り合わされて1つの砥石となっているので、
仕上げまでこれ1つでok。場所もとらず、一石二鳥なのだ。
だから1つで十分と私は思うけれど、Gタンはどうやら満足してないみたい。
さらに細い目の石が欲しいんだと。
ちなみに2番目に欲しいものは、日本製の小型ナイフ。
「ねぇねぇ、それもすでに1つ家にあるよね?」
「うん、でもこれは日本製じゃないから。」
「…。」
なんでしょうね?このこだわり。
日本製じゃなくても、すでによく切れるから今はこれで十分だと思うんだけどなぁ。
もしかしたら、なぜこんなものを?と思う方がいるかもしれない。
ご想像のとおり、実はGタンは包丁を研ぐのが好きなのだ。
定期的に切れ味をチェックしては研いでいて、
今ではすっかり日常生活の一部となってしまった。
砥石で研ぐようになったのは、日本で包丁を買うようになってから。
最初は、昔からあったIKEAの包丁で研ぎ方を練習していて、
気づいたら我が家のすべての包丁だけでなく、
Gタンの実家の包丁もすべて彼が手入れをするようになった。
フランスの家庭にあるナイフは、
なぜかよく切れないものが多いから、とても大助かりだ。
日本では、包丁を買ったお店で研いでくれたりするでしょう?
でもフランスでは、そういうこともない。
包丁を研ぐ研磨棒は一応あるけれど、砥石で研いだ包丁には到底及ばない。
私の祖父も自宅で包丁研ぎをしていたけれど、
日本の現代の若者夫婦ではなかなかしないものだと思うし、
私もそういうものだと思っていた。
Gタンを見ていると、
こういうこだわりっていったいどこから生まれるものなのだろう?と考えてしまう。
だって、一緒に住むまではこんなこと始めたことなかったのに。
やっぱり彼の前世は日本人?
ですかね?
