お熱いのはお好き?
先日の具合が悪かった週末のこと。
義弟の新しい彼女と対面したのはその日が初めてだった。
彼女は20代前半のかわいい女の子。
義弟にとって久々に長続きしそうな彼女らしく、
家族で食事するのをよい機会としてみんなに紹介されたのである。
ただね、義弟とそれはもうベタベタしていて、もうあんまり見ていられなかった。
なんせまだ付き合って3週間ですから。
どんな風に?と思われる方、一言で言えば、過度のスキンシップの連発を想像してください。
仮にも両親の家で、両親の目の前で。
公衆の面前でチューもごく日常のありふれたひとコマとなっている
フランスのような欧米の国では、もしかしてアリなのかもしれないが、
一般的な日本の実家といわれる場所ではそうお目にかかれない光景だったと思う。

帰宅してからGタンにこのことを聞いてみたら、完全に個人個人によるとのこと。
ただいくらフランス人とはいえ、親の目の前では、過度のベタベタは自粛する人が多いみたい。
でもなんていうのかね、この若いカップルに野生的な欲求?とでも表現しようか。
そういった清々しさとは間逆の、生々しさを感じてしまって、第3者の我々にとっては
何ともいえない奇妙な気分だった。(これぞ若さの象徴とでも思えばよかったのかな…)
それよりも、サッカー大好きのあの義弟がフランスの大事な公式試合をほっぽりだして、
食後に彼女と2階で映画を見てたことがGタンにとっては衝撃的だったらしい。
でも恋は盲目ですからね、なんて思い直すと、妙に私たちは納得したりしたのだけれど。
ま、そのうち落ち着くさ。
その後、私たちは先に自宅に帰ったので、彼女が実家に泊まったのかはわからない。
(義弟はまだ実家で両親と一緒に暮らしているのだ。)
ちなみにフランスでも一般的には、やはり結婚するまでは、
両親の家に息子カップルが仲良くお泊りだなんてそう簡単に許されることではないらしい。
万が一お泊りとなっても部屋は別々であったり。
ましてや、Gタンの両親のような敬虔なクリスチャンであればなおさら。
同棲などは簡単に許すけれど、そういう部分ではしっかり線引きがあるのだなぁと、
久しぶりに、フランスがカトリックの国であることを思い出した。