サインと印鑑。
最近、書類にサインをする機会が少しずつ増えてきた。 これも、フランス生活に溶け込んできた証だろうか。 ご存知のとおり、 欧米社会では、日本の印鑑の代わりsignature、サインを使う。 ここフランスでももちろんそれは同じ。 日本を離れて間もない頃、カルチャーショック第1弾として経験したのが、このサインだった。 初めて海外で契約に立ち会ったときのこと。 私たちがアパートの賃貸契約をする際、書類審査に出すために準備した書類は、 日本のそれと比べると、本当に山のようにあった。 保証人にはGタンの両親になってもらったのだが、その書類もあわせると50ページ以上。...