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発音はやっぱり難しい。

発音はやっぱり難しい。

Gタンのパパは、ポルトガル人だ。 つまりGタンは、フランス人とポルトガル人のハーフである。 フランスに移住してから40年近く経つパパとしては、 もうすでに母国での暮らしよりフランス生活の方が長いわけで、今では夢もフランス語で見る。 彼のフランス語はもちろんネイティブレベル。 つまり苗字さえ知らなければ、普通にネイティブのフランス人と思われるレベルということ。 フランス国籍もすでに持ってるので、本当にもうフランス人だ。 でもたまーに、 いくつかの発音を妻や子供たちにからかわれるところがおもしろい。...

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夕食後の光景。

夕食後の光景。

ここ最近のGタンは、夕食後はたいていパソコンに向かっている。 どうやら仕事が忙しいみたい。 真剣に取り組んでいる彼の姿を見ると、私は密かにうれしい。 だって、これってすんごく珍しいことなんだもの(笑) この2年でこんなに忙しそうにしているのは初めてかもしれない。 (でもこれが、しょっちゅう家でも仕事ばかりしてたら、少しは休んだほうがいいとか、 家に帰ってまですることないって思うのかもしれないけれど。) そんな合間、私はテレビをのんびり見たり、本を読んだり、はたまた一緒に机に向かったり…。 主婦とは暢気なものです。...

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あくまでもストイックに。

あくまでもストイックに。

フランスのサラリーマンの昼食なんてことに興味がある人はいるだろうか。 日本では、安くてうまい定食、ラーメン、うどん、もしくはお弁当など、 本当にバラエティーに富んでいて、1000円以内で満足いくごはんが 簡単に食べられるが、フランスでは、軽くレストランで昼食なんていった日には、 最低15~20ユーロぐらいはするわけで、それが毎日となるとそうもいかない。 だから多くのサラリーマンは、それぞれ簡単なものを買って食べるわけだ。 (大企業ならビル内にある食堂で食べることができるけれど。) その大多数がサンドウィッチやファーストフードなど。...

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便利な時代。

便利な時代。

フランスのテレビ番組って、映画やドキュメンタリー番組以外は、 日本のそれよりお金をあまりかけてないからか、人材不足なのか、 作り手の意気込みもいまいちというのが多くて、それほど面白くないのだけれど、 ここ最近、「Nouvelle Star」だけは毎週水曜、欠かさず見ている。 (これは、「アメリカン・アイドル」のフランスバージョン。) しかし個人的に、「Nouvelle Star」が好きとは、 あまり 声を大にして言いたくない ところから、 この番組の文化的レベルの低さがわかる。 というか、こういうところで私は下手な見栄を張りたくなるのだ。...

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ニュース。

ニュース。

義弟はこの秋、めでたく結婚する。 お相手は、去年の夏から秋にかけて交際をスタートした彼女。 ( お熱いのはお好き?をご覧ください。) 結婚の意志を家族に発表したのが、去年のクリスマスだから、 周囲の者もびっくりのスピード結婚だといえる。 そして、昨夜そのふたりから、 なんと 妊娠 の報告が…。 それを聞いた家族一同、 唖然として祝福の言葉が出るまで時間がかかってしまった。 なんせ、まだ出会って1年も満たないし、 結婚を秋に控えてるのに、子供をどうやら今の今、 望んで授かったらしいので。 しかも彼らは、私たちよりずっと若い!...

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まさかの破談。

まさかの破談。

先々週の土曜日から我が家に突如として持ち上った、アパート購入話。 Gタンの両親が、彼らの街に建てられた新築アパートの売れ残り物件の話を持ってきて、 先々週の土曜日に下見をしたら、値段も立地条件も内装もいいじゃないかということで、 ここ1週間、私たちは、「アパートを購入、夏には引越し」という流れで 話が進んでいた。 そして、15日土曜日の午前中に、頭金の準備をして不動産屋へ。 その際、地価調査や値段交渉などの対策も忘れてなかった。 不動産屋の方は、さっさとそこですぐ契約すると思っていたみたいだけれど、...

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悪夢。

悪夢。

フランスに来て間もないころ、 「 やめて~ ! 」 と言った自分の声で、真夜中に目を覚ましたことがある。 今となってはどんな夢だったか忘れてしまったけれど、とにかく恐ろしい夢だった。 心臓バクバクで一瞬現実と夢を混同していたことだけは確かに覚えている。 そして昨夜も怖い夢を見て、再び自分の叫び声で目を覚ました。 でも、昨日の叫び方はちょっと一風変わってた。 なぜなら、 「 No~~~ん 」っと 言ってたのだから…。 そのときの夢のことは鮮明に覚えている。 なぜかGタンの両親の家に私はひとりいて、テラスから庭を眺めると、...

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フランスでお花見。

フランスでお花見。

いやぁ、すっかり春ですな。 とはいっても、最近は25度を越す夏日が続いてたけれど。 もう5月に突入したのだから、この暖かさは当然といえば当然。 でも、暗くて寒い憂鬱な冬のパリを過ごしてきた者にとっては、 このぽかぽか陽気が心から嬉しくて、 何度もこの太陽を体で感じて喜ばずにはいられないのだ。 そんな中、こんな気持ちの良い日は外でピクニックがしたいということで、 先週の日曜日、友人と桜がたくさんあることで有名なパリの南に位置する公園、 Parc de Sceauxへ行ってきた。 この公園、パリ在住日本人の中では桜の時期に必ず1度は話題にのぼるのだが、...

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