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よく目にする風景。

よく目にする風景。

家のすぐ目の前に、レストランがある。 私たちが引っ越して来て1年ぐらい経った後に、新しくできたのだ。 はじめの頃は本当にまばらだったお客も今では、 昼夜問わずそこそこ入るようになった。 ところで、レストランとか販売員の仕事をしてる人は よくタバコを吸っているイメージがある。 それもそのはずで、昼間に街を歩けば、 店先で、または店の横で一服というシーンをたくさん目にするからだ。 デパートもしかり。裏道を通れば、たっくさんの従業員がプカプカ吸っている。 現在フランスは、完全に飲食店や公共の家屋での喫煙は法的に禁止になっているので...

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若者とのディスタンス。

若者とのディスタンス。

ツイッターのフォロワー数の世界第1位がLady Gagaと聞いて、驚いた。 なぜなら、私はLady Gagaをほとんど知らないから。 彼女のヒット曲のうちの1、2曲のサビの部分を少し聴き知っている程度。 それに正直、Lady Gagaの良さが今ひとつわからない(笑) あんなにも絶大な人気を誇っているというのにねぇ。 こうやって、私もどんどん若い世代と隔たりができるのかな。 お洒落の流行に遅れる以上に、音楽の流行にさっぱりついていけないって 実は、「 現代の若者」 を理解できないのと一緒な気がしてならない。...

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新しい恋のはじまり。

新しい恋のはじまり。

フランスで親しい友人のひとり(日本人)から、 フランス人の彼氏ができたと知らされた。 彼女はいつも大事なことを唐突に言うから、 毎度のように驚愕させられる。 今回も初めて聞いたときは、びっくりして心臓がばくばくしてしまった。 フランスに2年半の滞在で初の、長く続きそうな予感の彼氏。 私としては、もう本当にうれしくて、 このままずっとうまくいきますようにと真剣に祈るばかりだ。 なぜって、彼女にずっとフランスにいてほしいんだもの(笑) フランスでこんなに気が合う友達も珍しいから、 (自分の幸せのためにも!!)このまま引き止めたい一心です。...

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桜の季節。

桜の季節。

これから日本も桜の季節だろうか。 しかし桜前線なんて暢気な話は、 今年の日本ではあまり聞けないかもしれない。 そうはいっても、桜は日本人がこよなく愛する木。 辛い悲しみを乗り越えて(もしくは一瞬でも忘れて) 今年も美しい桜を拝める喜びを多くの人が感じられたら どんなにいいだろうか。 自然の脅威を知っている日本人は、 自然の美しさも知っているのだ。 フランスの桜も悪くない。 でもしばらく帰れない私は、やっぱり日本の桜が恋しいのであります。 「酔っぱらいと桜」

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日本を想う。

日本を想う。

日本の多くの人が窮地に陥ってるからこそ、駆けつけて力になりたいと思うのに、 そうもいかない状況にいるのが実にもどかしい。 日本を離れているからこそ、自国への愛郷の気持ちが強いのかもしれない。 毎日日本のことを考え、愛する家族をなくした人の映像を見てはほろほろ涙を流し、 復興に向けて前向きに歩き出した日本人の映像を見ては私の方が力をもらっている日々。 早く、被災地のみなさんに笑顔が戻りますように...。

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思いがけない気遣い。

思いがけない気遣い。

昨日、フランス西部に住むGタンの祖母から、 「福島原発が最悪な事態になった場合、日本の家族を 我が家に迎えたいから遠慮なくいってくれ」 という連絡があったとGタンから言われた。 そう、私の実家は幸い被災は免れたが、大事故が起きた際を考えると 福島原子力発電所からは遠くないと思える場所に位置するからだ。 それを聞かされたときは、考えても見なかった提案に絶句。 そんなことになるものか!絶対にそんなことがあってはならない!! と思うのと同時に、おばあさんが、福島原発についてどれだけの情報を得て、 どう理解してるかは不明である。...

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ちっぽけな自分にだってできること。

ちっぽけな自分にだってできること。

フランスの会社で働く日本人の友達は、会社に行くと、 フランス人の同僚にお見舞いの言葉をたくさんかけられるそう。 そんなとき、彼女は 「 同情するなら金を(日本に寄付して)くれ 」 と言うという。(←直訳でないが、趣旨はこういうこと。) うん、そうなんだ。 気遣う言葉はもちろんうれしい。 でも必要なのは直接の助けとなる復興資金。 みんなの援助だ。 一人一人少しずつでもいい。 自分のできる範囲で、復興のための、 長期的な定期的な 寄付。 それを私たちはしていこうと遠くのフランスから強く思う。 ところで、...

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地震について。

このたびは、大震災で被災されているみなさま、心からお見舞い申し上げます。 亡くなられたみなさまには、ご冥福をお祈りいたします。 フランスからは、ただただ状況をテレビで見守るだけの毎日。 原子力発電所の問題もまだ心配な状況ですね。 ここ数日は日本の被災者のことが気になって、何にも手につかないです。 情けないですね。 被災地のみなさん、関東近郊のみなさんはすでに働いてらっしゃる方もいるというのに。 あまりの無惨な自然の脅威のために、どれだけの方が家族を亡くし、家をなくし故郷をなくし...。 胸が痛み、涙が出てきます。...

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褒められたのに...。

褒められたのに...。

前回の続き。 もっち一家に会ったときのこと。 Gタン、必死の完全否定。 いやぁおもしろかった。 実際、あのときのGタンの私服姿がかっこいいかは正直とても疑問だったが(笑)、 その一方で、褒められてここまで狼狽し、ここまで謙遜する人を初めてみた。 日本人以上に日本人らしいというか、フランス人らしくないというか...。 恐らくもっちが、外国に行くと異国のものがすべてよく見えてしまう、 海外マジックにかかっての発言だったんじゃないかと思うけれど、 それにしても、Gタンは褒められるのに慣れてないようです...

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